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2022/12/22   2023/05/19

エクアドル ガラパゴス諸島クルーズ旅、6日目です。今日は、1日サンタクルス島で過ごします。サンタクルス島は、バルトラ島のすぐ隣に位置し、ガラパゴス諸島の中で2番目に大きく、1番人口の多い島です。

朝ごはんを食べて、サンタクルス島へ上陸!港には、寝転んでいるアシカたち。もうこの光景も見慣れたものです。まずは、バスに乗ってチャールズダーウィン研究所へ向かいます。

まずは、バスに乗ってチャールズダーウィン研究所へ向かいます。

バスで10分、そこから徒歩15分ほどで、チャールズダーウィン研究所のガラパゴスゾウガメ飼育センターに到着しました。

ガラパゴスゾウガメは、島ごとに独自の進化を遂げて種が違うそうです。海賊や捕鯨の人たちによって捕獲され減ってしまい、1960年代に設立されたこちらのチャールズダーウィン研究所で保全活動が行われているそうです。15種発見されていますが、今は11種が残っているそうです。ピンタ島の最後の生き残り「ロンサム・ジョージ」が2012年に亡くなり、ピンタ島のゾウガメが絶滅したのは有名な話です。 まずはオスゾウガメたちが飼育されているゾーン。様々な種が交じり合わないよう、オスだけが集められていました。首が…..長い!!

オスしかいないのに、子作りポーズをしているゾウガメくんもいました。ナチュラリスト曰く、ゾウガメも間違うこともある、と。オスメスの区別を間違えているそうです。

小ガメが飼育されているエリア。種ごとに管理されていました。

ガラパゴスゾウガメは、卵から120日で孵化するのですが、温度によって性別が変わるそうです。その後の繁栄のために、75%をメスにしているらしいです。2年間柵の中で飼育した後、島に帰されるそうです。

フェルナンディナ島のゾウガメは、絶滅したと思われていたのですが、100年以上ぶりに、その島でメスのゾウガメを発見したそうです。DNA調査の結果、フェルナンディナ島のゾウガメと判定されたそうです。 エスパニョーラ島では、オス2頭、メス1頭のゾウガメが発見されて、子作りをさせようとしたが、動かず。 アメリカのサンディエゴ動物園にいるオスのガラパゴスゾウガメがエスパニョーラ島のものだと分かり、「ディエゴ(Diego)」と名づけ、ここに連れてくると、すぐにマッチし、子供が生まれたそうです。ディエゴは、役目を終え、エスパニョーラ島へ帰されたそうです。

ここから1時間半ほど自由行動。まずは敷地内の展示ホールに立ち寄りました。クジラの骨があったり、素敵な写真が飾ってあったり。

ガラパゴスゾウガメになって写真が撮れるフォトスポットも。入り込むのがなかなか大変でした笑 色々と楽しい展示スペースでした。

チャールズダーウィン研究所の敷地内にビーチもあったので立ち寄ってみました。看板のウミイグアナのイラストが可愛くてツボでした。

岩場に、ウミイグアナ発見!岩の苔を食べているところでした。

砂場でくつろぐカラフルなウミイグアナもいました。

ビーチを出て、道路沿いを歩いたところにもたくさんのウミイグアナが。サンタクルス島には、そこら中にウミイグアナがいて、踏まないように気をつけなければいけないほどでした。

集合時間まで残り1時間半、ここからはお店を見ながら、集合場所であるサンタクルスの港に向かって街歩きします。 チャールズダーウィン研究所近くのギャラリー「Galapagos Art Time(ガラパゴスアートタイム)」。アオアシカツオドリを中心とした絵画や木製のアートが色々とありました。

続いて、ふらっと立ち寄ったギャラリー「SAMAY(サメイ)」。ガラパゴスの動物たちをモチーフにしたアートがとっても可愛くて魅了されてしまいました!一つ10万円前後はするので、気軽には手を出せず…。後ろ髪を引かれながら、お店を後にしました。

他にも気になるお店がたくさん。

ジュエリーショップ
ロゴがかわいい水着&雑貨屋さん

そして、魚市場に到着しました。

来た時間(10:30)が悪かったのか、魚はほとんど並んでいない状態でした。魚以上に多いのが、ペリカンやアシカたち。市場の魚を狙って、待ち構えていました。

(夕方17時前にもう一度戻ってきた時には、巨大なロブスターが並んでいました!)

続いて、面白かったのが「DARWIN+WOLF(ダーウィンウォルフ)」というお店 。周りと雰囲気が違い、モダンでおしゃれな外観で目にとまりました。ドアが閉まっていて、お休みかと思いきや、やっていました!店内に入ると、香りからしてアバクロっぽい。商品もディスプレイの仕方もまさにアバクロという感じでした。でも、デザインはガラパゴスにちなんだものが多く、お洒落なお土産探しに良いお店だと思います。

もう一つ気に入ったお店が「PATAS AZULES(パタスアズール)」という靴下屋さん。スペイン語で”アオアシ”の意味のようです。 おしゃれなディスプレイに、かわいいアオアシカツオドリのキャラクター。ガラパゴスの動物が描かれた派手でかわいい靴下がたくさん並んでいました。

クリスマス限定の靴下やパジャマも売っていました。シールも可愛くて、自分用とお土産用に購入。すると、クリスマスの特別ステッカー2枚も無料でいただきました!

11:45に港に集合して、そこからバスで30分ほど。クルーズ船手配のランチをいただくレストラン「Rancho El Manzanillo(ランチョ エル マンザニロ)」に到着しました。敷地内に野生のゾウガメがたくさんいる場所ですが、それは食後のお楽しみ。ビュッフェスタイルで好きなものを盛ってもらうスタイルでした。

ランチの後には、エクアドルの伝統的なダンスパフォーマンスも用意されていました。鮮やかな衣装と軽やかな音楽で楽しかったです。小さい子も一生懸命踊っていて、かわいかったです。

レストランの敷地には、たくさんのガラパゴスゾウガメが生息しています。長靴に履き替えてお散歩出発!

至るところに、大きなガラパゴスゾウガメがいました!

ちょうど子作り中のペアも。モーモーと鳴いていました。

再び港に戻ってきました。18時まで自由時間。ほとんどの人がそのままクルーズ船へ戻っていましたが、私たちはせっかくなのでサンタクルス島をもうしばらく散策することにしました。

相変わらずたくさんいるウミイグアナ。密着して日向ぼっこしている。そしてマイペースなアシカもそこら中にいます。

ガラパゴス仕様のクリスマス装飾。

かわいいアート&雑貨のお店「MAKI-ART GALLERY(マキアートギャラリー)」を発見。ガラスに描かれたガラパゴスの動物たちのイラストが素敵で、購入してしまいました!

魚市場の前のポップで目立っていたギャラリー「Angelique Art Gallery(アンジェリークアートギャラリー)」。午前中は閉まっていましたが、夕方行くと開いていました。中の作品もとってもポップでした。

午前中立ち寄って忘れられなかった「SAMAY」に戻ってきました。やはりどれもかわいい…。

そして、悩みに悩んだ結果……この一目惚れしたハンマーヘッドシャークを連れて帰ることにしました!日本人の購入は、私たちが初めてだったようです。ガラパゴスという、もうなかなか気軽に戻っては来れない地で、思い出のアートを購入できてとても嬉しいです。

近くにあったおしゃれなコーヒースタンド「1835 Coffee Lab(1835コーヒーラボ)」で一息。トリップアドバイザーでの評価も高く、美味しいコーヒーでした。

最終のゾディアック時間18時が迫ってきてしまったので、港へ戻りました。最終ギリギリまで残って遊んでいたのは、私たち夫婦だけでした笑。

いつものブリーフィングの前に始まったのは、ガラパゴスにちなんだクイズ大会。どれもこれまでの説明で聞いたものばかりのはずが、なんだっけ…..。と思うものが多かったです笑。楽しみながらいい復習にもなりました。さらには、ガラパゴスクロスワードも配られました。一番早く解いて持ってきた人には商品もあるそう。色々な楽しみが用意されていて飽きません。私も途中までチャレンジしたのですが、微妙に揺れる船の上でやってきると気持ち悪くなってしまい、リタイアしてしまいました。

ディナーも残り2日となってしまいました…。明日はデッキテラスでの食事なので、このレストランでいただくのは最後となってしまいました。今日のメインはシーバスをチョイス。カナダからきたお2人と一緒に座り、楽しい時間を過ごしました。

Llapingachos
Deep Water Seabass
Apple Pie