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09:30 ブータン織物体験
10:30 ブータン料理体験
12:30 織物博物館
14:00 市場
14:30 アーチェリー鑑賞
16:00 市内散策
17:30 タシチョ・ゾン
19:15 ディナー
20:30 ホテルペリン
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朝食後連れてっていただいたのは、郊外のお宅。
そこでブータン伝統の織物を体験しました。
思ったよりも力仕事で、これをずっと続けるのは相当な集中力と体力がいるんだろうなと思います。
ブータンでは、男性が織物を行うことはなく、女性の仕事のようです。
次が、ブータンの家庭料理体験。
料理を始める前に、まずはバター茶(スジャ)をいただきました。
紅茶に塩と大量のバターを入れ、勢いよく混ぜて完成です。各自好きなだけあられを入れて飲みます。
正直、バターの油がきつく、結構重かったです…。
そしていよいよブータンの家庭料理を一緒に作ります!
1. エマダツィ (唐辛子のチーズ煮)
まず運ばれてきたのは…
大量の唐辛子!
包丁は使わず、これを手で捌きます。
完了!
そしてトマトを加え…
(唐辛子に比べ、このトマトの量。笑)
チーズ入れて、コトコト。
チーズが溶けて、いい感じに仕上がりました!
安定のエマダツィ。
口が辛さで痺れるし、汗が出てくるけど、ご飯と食べるのがやみつきに。
2. パクシャスィッカム(豚の油と大根の唐辛子煮)
豚の脂身を乾燥させたものを切ります。
大根を切ったものと一緒にお鍋の中。
チリパウダーをかけて、炒めます。
そこに、塩と、やはり唐辛子を加え、煮込んで完成です!
脂身が少し重いですが、比較的優しい味。
3. ケワダツィ
じゃがいも、バター、チーズ、少しの唐辛子を煮込んだもの。
こちらは甘めで優しい味でした。
4. エゼ(漬物)
またまた運ばれて来た唐辛子をちぎります。
唐辛子、トマト、チーズ、そしてパクチー♡
これに塩と油と山椒を加えて混ぜ合わせて完成!
唐辛子、パクチー、チーズ、山椒の組み合わせ最高です!
混ぜるだけで簡単だし、これはぜひ自分でもチャレンジしたいと思う一品。
さて、これで4品揃いました★
赤飯と一緒にいただきます!
こう見てみると、ほとんど似たような具材…
とりあえずブータン料理は唐辛子とチーズを大量に使うということが身を持って体験できました。
やはり自分たちで作ったからでしょうか。
その後のブータン料理を含めても、一番辛くて一番美味しい食事でした!
辛いもの好きの方は、世界一辛いブータン料理、ハマると思います。
東京にも1つだけブータンレストランがあるみたい。いつか行ってみたいな。
ただ、一緒にツアーに参加した方の多くは辛すぎて食べれない、、とギブアップされてました。
辛いものがあまり得意でない方には、少し大変かもしれません。(もちろん辛くないブータン料理もありますが)
お世話になったお宅を後にして、織物博物館。
その後地元の市場へ。
もちろん、、
大量の唐辛子♡
地元のアーチェリーの試合に立ち寄ったり
山の上の巨大ブッダ(クエンセル・ポダン)を見に行ったり。
まだ新しいようで、完成はしていなかったようです。
自由時間でティンプー散策をして、ストールを購入。
夕方にはTashichho Dzong(タシチョ・ゾン)を訪れました。
遠くからみるとこんな感じ。
国王のオフィスであり、宗教界のトップ、ジェ・ケンポ大僧正が夏の間総本山を置く、中央政庁。
つまり、お寺とお役所がどちらもある、権威高き場所。
ブータンの伝統様式で、釘を使わず木組みだけで建てられているそう。
寺院にあった輪廻転生の図も興味深かったです。
その後お店が連なる一本道を。まるでクリスマスマーケットを見ているよう。
お土産がずらーっと並んでいます。
夜は、地元で人気のレストランに連れてっていただき、またまたブータン料理を堪能しました。