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  >  海外   >  アメリカ   >  アメリカ西海岸2:ルート66ドライブとグランドキャニオン
2022/04/29   2022/10/14

アメリカ西海岸の旅2日目。今日から1泊2日でグランドキャニオンへドライブ旅をしてきます!

(とは言ってもペーパードライバーなので…夫に運転してもらい、助手席担当です)

ラスベガスからグランドキャニオンまでは、真っ直ぐ行って車で4時間半ほど。途中には、様々な見どころがあるので、時間に余裕があればあるほどいいと思います!

本当はもっと早く出たかったのですが、移動の疲れもあり、ゆっくりしてしまいました。

Uberに乗って、事前予約していたレンタカーショップHertzのWynn Hotel(ウィンホテル)店へ。

ちなみに国際免許は、日本で免許証とパスポートと手数料(2,350円)を運転免許更新センターなどに持っていけば簡単に取得できました。

軽く手続きをして、いざ出発!

慣れない左ハンドルに、夫氏あたふた。ウインカーとワイパーも逆についているので、何度も曲がろうとしてワイパーを動かしてました。

空は快晴!ドライブ日和!

ラスベガスの街並みを抜けると、砂漠地帯に。30分ほどで、ネバダ州→アリゾナ州に入りました。見慣れない大きなアマゾントラックにも興奮して写真を撮ってしまいました。

ラスベガスを出発して1時間半、ラスベガスから一番近いルート66の町、Kingman(キングマン)に到着しました。とりあえず、ぐるっと車で回ってみたものの、観光としては少しルート66っぽいウォールペイントと看板がある程度。時間も限られているので、ここでは観光はスキップしてブランチをとることにしました。

アメリカ西海岸に来たら、一度は食べたいIN-N-OUT(インネンナウトバーガー)。以前住んでいたときは、週一くらいの頻度で食べていました笑。

注文したのは、チーズバーガーのセット。ポテトは1つだけ「アニマルスタイル」に。ピクルス・炒めたオニオン・チーズ・特製ソースが追加される裏メニューです。

おいしくて、安くて、おいしい!シンプルで余計なものが入っておらず、素材それぞれのフレッシュさが伝わってきます。店内もザ・アメリカンダイナーという色使いでかわいい…。

アメリカに住んでいたときは日常になっていましたが、離れるとIN-N-OUTのありがたさを感じます。久しぶりに食べれて大満足!

In-n-out

キングマンを出て、1時間半ほど。今日のメイン観光の1つ、Seligman(セリグマン)の街にやってきました。

セリグマンは、廃線となったルート66を復興させようと推進した中心人物エンジェルさんが住んでいる町です。ピクサー「カーズ」の舞台にもなり、オールドアメリカンな雰囲気全快でした!直前にカーズを観て予習していたので、余計に身近に感じました。

ありとあらゆるところがフォトジェニックで大興奮!!!iPhoneで動画を撮って、写真を撮って、一眼レフでまた撮って、と大忙しでした。

オールドアメリカンテイストが大好きなので、お土産屋さんを回って見ているだけでもとっても楽しい。

そしてふらっと立ち寄ったSeligman Grocery Market(セリグマングローサリーマーケット)で、ツボのステッカーを見つけて購入してしまいました!

有名なスポットが、エンジェルさんの理容室です。ルート66を復興させたエンジェルさんが元々営んでいた理容室で、今はお土産チョップとなってます。店内は、ルート66グッズで溢れていました。

店員さんがフレンドリーに「どこから来たの?」と話しかけて下さって、日本、と答えると、日本語で書かれたお店のエンジェルさんの歴史や、山Pがお店を訪れた時の写真なども案内してくださいました。

隣には、ファーストフード店のDelgadillo’s Snow Cap(デルガジロスノーキャップ)がありました。エンジェルさんのお兄さんが始めたお店だそうです。

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お店の裏に回ると……

え!かわいい!!!!!顔のついたクラシックカーたちが勢揃い。まさにカーズの世界!

元々、廃車となったクラシックカーに目をつけて、お店の宣伝として飾っていたそうです。カーズの製作者たちは、エンジェルさんの話やこれらのクラシックカーからヒントを得たのだそう。

それにしても、セリグマンにはたくさんのクラシックカーが並んでいるなーと思っていたのですが、ちょうど今日から3日間、年に一度のルート66を祝うイベント「Annual Route 66 Fun Run」が開催されていたからでした!ここセリグマンが本日の拠点だったそう。明日4月30日が、偶然にもこの道に「ルート66」という名前がついた記念すべき日でした。

セリグマンから45分。Williams(ウィリアムズ)に立ち寄りました。町の入り口には、ルート66の道路マークがあります。しかもポールが立てられていて、車が入ってこないようになっており、ゆっくり路上で撮影することができました!

グランドキャニオン国立公園内は食事の選択肢が少ないと聞いていたので、微妙な時間ですがここで一度食べておこうと思い、Pine Country Restaurant(パインカントリーレストラン)というお店に入りました。スパイシーなものが食べたくなり、バッファローチキンサンドをオーダー。うーんまぁまぁ笑。パイがイチオシらしく、ボリューム満点のパイが並んでました。

パイは流石にヘビーなので、代わりに近くに見かけたデイリークイーンにも立ち寄り。一番小さなサイズのチョコがけソフトクリームをゲット。ソフトクリームにパリパリのチョコが美味しいんです。

小さい頃旅行でよく食べていた思い出の味。アメリカにくると一度は食べたくなってしまいます。

ウィリアムズからさらに約1時間。ついに、グランドキャニオン国立公園に到着しました!

まずは宿泊先のマスウィックロッジへ。園内に入ってからさらに20分ほどのところに位置していました。

マスウィックロッジは、展望ポイントへのアクセスがちょっと不便なことから、比較的予約が取りやすいホテルです。

1ヶ月前にホテルを探したので、公園内で宿泊するにはこちらが唯一の選択肢でした。

不便といっても、ポイントからは車で5分程度。コロナの影響で人が少ないのかもしれませんが、駐車場に困ることもなかったので、特に公園内を車移動していて困ることはありませんでした。

部屋も広々としていて、綺麗でした。お風呂はバスタブ付き!

一息ついて、いよいよグランドキャニオン鑑賞へ。まずは有名なポイントの一つ、マーサーポイントへ向かいました。途中、鹿に遭遇し、その大きさにびっくり!アバクロの鹿のよう。オスにも会いたかったんですが、なかなかレアなようで会えませんでした。残念。

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そしてビューポイントに到着。目の前に広がる壮大すぎる景色に感動….!滑って落ちたらどうしようという恐怖で終始腰がひけてましたが、本当に来てよかったと思う絶景でした。

サンセットに合わせて、サンセット鑑賞におすすめと言われているポイントの一つ、Hopi Point(ホピポイント)に向かいました。

途中からは車で入ることができず、無料の赤のシャトルバスで向かいました。

夕日に照らされて、大地が赤く染まっていきました。静かで心穏やかな時間…。

太陽が沈むと一気に寒くなったので、急いでバスに乗って戻りました。

宿泊していたマスウィックロッジのピザが美味しいと調べていたのですが、コロナの影響か20時にはクローズ。サンセット鑑賞して戻ると、園内ほとんどのレストランが既にクローズ。

唯一22時まで空いていた、Yavapai Tavern(ヤバパイタバーン)というレストランへ行くことに。

空いている唯一のレストランなので、人が集中。オーダーまで大行列で、40分ほどかかりました。料理は、カジュアルなアメリカン。公園に入るまでに少し食べておいて正解でした笑。

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食事を終え、ホテルへ。

道中は周りが暗いので、星がとっても綺麗でした!iPhoneでも少し写ってました。

明日は朝日を観るために早起きなので、早めに就寝しました。