Top
  >  海外   >  ラトビア   >  【リガ】”バルト海の真珠”美しい街おすすめ観光スポット(ラトビア)
2023/05/23   2024/03/05

バルト三国の一つ、ラトビア。首都のリガ(Riga)は、旧市街と新市街がユネスコ世界文化遺産に指定されており、美しい街並みが広がっています。今回は、そんなリガでおすすめの観光スポットをご紹介します。

目次

    リガの特徴

    リガは、バルト三国の中で最大の都市です。

    13世紀にキリスト教布教を目的としたドイツに植民地化され、街の基礎が作られました。その後ハンザ同盟に加入をし、ヨーロッパとロシアを交易都市として発展していきました。当時の中世の建物は、ほとんどが一度破壊されていて、現存するものはほぼ再建されたものです。

    その後、19世紀にソ連の支配下で建築ラッシュが進んだため、当時主流であった美しくて芸術的なユーゲントシュティール様式(アールヌーボー様式)の建物も多く残っています。

    ドイツ、ポーランド・リトアニア共和国、スウェーデン王国、ロシア帝国、ソ連の支配を受けながら発展していったリガでは、様々な建築様式の建物を見ることができます。「バルト海の真珠」「バルトのパリ」とも呼ばれるほど美しい街並みを、ぜひ堪能してみてください。

    リガで外せない観光地

    それでは、リガに行ったら外せないおすすめの観光地をご紹介します。

    1. 聖ペテロ教会

    聖ペテロ教会(St. Peter’s Church)は、残っている記録によると1209年には存在していたことが分かっています。最初はカトリック教会として建てられ、1523年にはルーテル教会となりました。大きな増改築が3回行われ、ゴシック様式、ロマネスク様式、バロック様式が取り入れられました。

    尖塔は15世紀に作られ、その後火災や戦争で何度も崩壊され建て直しがされました。現在のものは第二次世界大戦後に建てられたものです。尖塔にはエレベーターがつき、現在は展望台として人気の観光名所になっています。

    また、敷地内には姉妹都市ブレーメンから寄贈されたブレーメンの音楽隊の像があります。

    2. ブラックヘッドハウス

    14世紀に建築されたゴシック様式の建物です。独身男性のギルドメンバーのパーティーホールとして数百年使われていました。第二次世界大戦中に崩壊、その後再建されました。

    3. リガ市庁舎

    リガ市庁舎は、初め14世紀に建てられ、その後増築などが行われましたが、1749年に老朽化により新しく建て直されました。しかし、第二次世界大戦で崩壊。その後、再建され2003年から再び使われています。

    4. リガ大聖堂

    リガ大聖堂(Riga Cathedral/ Rīgas Doms)は、1211年に建築されたプロテスタントのルーテル教会の聖堂です。バルト三国最大規模の聖堂と言われています。増改築を繰り返す中で、ロマネスク様式やバロック様式など様々な建築様式が混在するようになりました。19世紀には、当時ヨーロッパ最大のパイプオルガンが設置されたことでも有名です(現在は4番目)。

    5. 猫の家

    1909年に建設された、屋根の上の猫が特徴的な、ユーゲントシュティール様式の建物です。元々裕福なラトビア人商人の家だったそうです。

    隣にあった大ギルド(ヨーロッパ商工業者の組合)に入会を希望するも、断られたためお尻を向けた猫を設置したと言われています。その後入会が認められると、猫の向きを変えたのだとか。

    現在はオフィスビルやレストランとして使われています。

    6. 三人兄弟の家

    三人兄弟の家は、15〜17世紀に建てられた3つの住宅を指します。右の”長男”がリガで最も古い石造住宅で、15世紀に建てられました。真ん中”次男”は17世紀に建てられたオランダのマニエリスム様式です。左の”末っ子”は、17世紀に建てられたバロック様式の住宅です。

    現在は、ラトビア建築博物館になっています。

    7. 聖ヤコブ大聖堂

    13世紀には建設が始まった、ゴシック様式のカトリック教会です。時代の移り変わりと共に、1522年にルーテル教会となり、1582年にはカトリックへ返却されましたが、また1621年に再びルーテル教会となりました。1923年に再びカトリックへ戻され、大聖堂として使われるようになりました。

    塔には鐘をかけるところがあり、罪人が処刑される際に鳴らされていたそうです。不倫している女性が通ると勝手に鐘が鳴ってバレてしまうといった逸話もあるそうです。

    8. 火薬塔

    火薬塔は、14世紀に建てられました。1621年に戦争で上部が破壊されましたが、1650年に再建され、今なお残っています。現在は、ラトビア戦争博物館となっています。

    裏側には、旧市街を防衛するために作られた城壁が一部修復されての残されています。

    9. スウェーデン門

    1698年に建てられたこの門は、城門の向かいにあった兵舎にいたスウェーデン人が頻繁に利用していたため、「スウェーデン門」と名付けられました。

    昔リガの女性は、外国人と会うことを禁じられていましたが、一人の女性がスウェーデン兵と恋に落ち、この門でよく会っていたところ、罰として壁に埋め込まれてしまったという悲しい伝説があります。一方、今ではスウェーデン門をくぐると幸せになると言われていて、新婚カップルの聖地としても有名になっています。

    10. リガ城

    1330年にドイツ騎士団によって設立された城で、16世紀に再建されています。

    1938年以降は大統領官邸として使われていて、観光客は中に入ることはできませんが、ゲート前までは行くことができます。

    ユーゲントシュティール建築を巡るアルベルタ通り & エリザベテス通り

    新市街にある、ユーゲントシュティール様式(アールヌーボー様式)の建物が集まっている通りです。初期ユーゲントシュティールを代表する建築家、ミハイル・エイゼンシュテインが手掛けた建築が並んでいます。

    足を延ばしてラトビア伝統のサウナ儀式体験も

    ラトビアでは、「サウナマスター」というプロによって仕切られる「サウナ儀式」という伝統的なサウナの入り方があります。

    リガから30分ほどバスに乗ったところに、体験できるところがあるので、リガ滞在と合わせてぜひ行ってみてください。事前予約が必要です。

    リガ観光スポットMAP