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  >  海外   >  ラトビア   >  衝撃!ラトビアのサウナ儀式体験「ピエ・サイムニエカ(Pie Saimnieka)」
2023/05/26   2024/03/05

ラトビアでは、19世紀頃には広くサウナが浸透していたようです。サウナは宗教・カルチャーと深く結びつき、サウナに関する伝統的なフォークソングも300以上あるそうです。

そんなサウナと結びつきの深いラトビアにて、伝統的な「Latvian Sauna Ritual(ラトビアサウナ儀式)」というサウナの入り方にチャレンジしてきました!

目次

    ラトビアサウナ儀式を求め申し込み

    バルト三国横断サ旅の中で、絶対チャレンジしたかったのが、ラトビアの「サウナ儀式」です。サウナマスターというプロによって、3〜4時間もかけて行われる儀式です。

    ラトビアの首都リガからアクセスがよく、レビューも高くて英語も通じるサウナ儀式に参加できる場所を探し、見つけたのが「ピエ・サイムニエカ(Pie Saimnieka)」です。

    ホームページから連絡をすると、すぐにホストのマーシス(Mārcis)さんから返信があり、2人で4時間のサウナ儀式、240ユーロを予約しました。支払いは、事前に送金か、当日現金払いが選べました。

    アクセス

    ピエ・サイムニエカ(Pie Saimnieka)は、リガからバスで30分のところにあります。最寄りの駅は、BaldoneかDzimtmisa。

    当日は、バス停までマーシスさんが迎えに来てくれました。

    車で10分弱、サウナに到着しました。敷地内には、サウナが4種類あって、サウナ儀式用に特注したものだそう。サウナ儀式を受けに来たり、時間で借りたりもできるみたいです。

    サウナマスターのマーシスさん

    サウナマスターのマーシスさんは、かれこれサウナ儀式のサービスを5年ほどやっているそう。サウナリチュアルはスピリチュアルなもので、サウナマスターとお客さんのエネルギーを交換するものだから、仕事というか趣味として好きでないとできない、と語っていました。

    英語を話せるサウナマスターは少ないので、その中の一人として、もっと世界の人にサウナ儀式を体験してもらいたい、という想いを持っていました。

    いよいよサウナ儀式

    準備

    まずは、更衣室で着替えをします。

    サウナハット、サウナエプロン、タオル、バスローブが用意されていました。サウナエプロンとは、サウナや池でも体に巻くことで、急な温度変化を和らげてくれる布のこと。

    「水着は着るべき…?」と聞いたら、「通常は着ないけど、もちろん着た方が心地よければ着ても大丈夫だし、どちらでも」と。

    ちなみに着ないと、普通にサウナの中ですっぽんぽん状態になります。どっちにしたかはご想像にお任せします。笑

    お茶と説明

    着替えて外に出ると、まずは説明がありました。サウナマスターは、それぞれの身体の反応を見ながら、温度や湿度、ロウリュや外に出るタイミング、スクラブやヴィヒタなど、合わせて全てコントロールしてくれるとのこと。まずは2人で同時にサウナに入るけど、2人の汗の出方とかを見て相性が良ければ一緒に進めるし、そうでなければ途中バラバラに進めていくという説明がありました。

    はちみつを使ってマッサージもするけど、はちみつの香りは好きか、など聞かれました。特製のハーブを混ぜたスクラブ用の塩も見せてくださいました。

    そして、ハーブティーが2種類出てきました。一つ目は相当苦めでしたが、デトックスされるそう。二つ目は、苦味はありつつ、クセになる味でした。

    まずはお風呂

    まずは、お風呂でゆっくり温まる時間。お風呂の中でも、ハーブティーをいただきながら、リラックス。

    そして池

    温まって汗が出てきたところで、一度池へ。池の水は、自然と常に入れ替わっていて綺麗だそう。体感14℃ほどで少し冷ため。

    いよいよサウナへ

    池から出ると、いよいよサウナへ。

    2人ともサウナに案内され、仰向けになるよう言われました。頭には天然のヴィヒタが敷いてあり、香りからリラックスできました。

    そしてサウナマスターがスクラブをしてくれます。身体の中のいらないものを出していくのだそう。

    途中のロウリュで一気に熱くなるのを感じました。ちょっと熱いかもと思ったくらいで、顔に水を浸した冷たい布をかけてくれたので、また心地よくなりました。

    うつ伏せになり、引き続きスクラブ。ちょっともう熱くてキツイかな、と思い始めたところで、池に行くよう指示がありました。

    池に入ってクールダウン

    池に入ると、サウナマスターからは「頭まで浸かって、出てきたら思いっきり叫ぶ、というのを3回やってみて」と言われました。

    冷たい、わーと叫ぶ、冷たい、わーと叫ぶ、冷たい、わーと叫ぶ。

    自分何やってるんだろうとちょっと面白くなりながらも、なりふり構わず動くのが爽快でした。

    その後、ととのいチェアへといざなわれ休憩。全身にお湯をかけてもらい、心地よくなりました。少し寒くなってお風呂に入り、一旦温まる。

    再度サウナへ

    その後、2回目のサウナへ。2人の身体の反応を見て、一緒にできそうとのことで、また2人で同時に入ることになりました。

    今度は、ハニーでマッサージ。体感温度もどんどん上昇していきました。

    熱いと思ったタイミングくらいで、顔の布を変えてくれたり、頭に水をかけてくれました。その後は、全身をヴィヒタでパタパタ。香りがとても爽やかでした。

    再び、池

    サウナをちょっとくらくらしながら出て再び池に入ってクールダウン。その後、ハーブティーをいただきました。

    最高のととのい

    そして、案内されたのが毛布が敷かれたととのい椅子。

    そこに座ると、毛布でぐるぐる巻きになりました。

    寒い中で、毛布に包まると、ふわ〜〜っと今まで味わったことないような最高のととのいが訪れました。そして、いつの間にかそのまま眠りに落ちました。

    しばらくして起こされたときには、実は1時間ほど眠っていたようです。

    「毛布に包まれてサナギになって元気を蓄えて、蝶々になって飛び立てる」らしいです。その言葉通り、目覚めると、すっきりと爽快な気分になっていました!

    まとめ

    ラトビアのサウナ儀式。これは本当に、味わったことのない究極のサウナ体験。こんなにも無心になってすっきりできるんだと、不思議な感覚でした。4時間があっという間。

    サウナマスターのマーシスさん、最高の体験をありがとうございました!

     

    ピエ・サイムニエカ(Pie Saimnieka)

    • 金額:一人 220 EUR / 二人 280 EUR(2024年2月現在)
    • 持ち物:
    • アメニティー: