サウナと言えば、フィンランド。首都ヘルシンキで実際に現地のサウナ巡りをし、その中でも特に気に入ったおすすめの5つをご紹介します。
入場料や必要な持ち物なども記載しているので、参考にしてみてください。
目次
ヘルシンキおすすめサウナ
それでは、早速ヘルシンキのおすすめサウナをご紹介します。
1. サウナ文化を体感!ヘルシンキ最古の公衆サウナ
フィンランドのヘルシンキでのサウナ巡りに外せないのは、1928年にオープンした、ヘルシンキ最古の公衆サウナ「コティハルユサウナ(Kotiharjun Sauna)」です。
大きな薪ストーブが特徴で、男女それぞれ分かれていて、裸で入るスタイルです。タオルを巻いて大通りに面した公共の場での外気浴は日本ではできない体験です。
ヘルシンキ中央駅から電車で3駅、10分弱の観光の合間にも便利なところにあります。
コティハルユサウナ(Kotiharjun Sauna)
- 営業時間:火 〜 日 14:00 〜 20:00(21:30まで入浴可)
- 金額:15 €
- サウナの数:1つずつ(男女別)
- 持ち物:
- タオル:必要(レンタルは、3 €)
- 水着:不要(裸で入浴)
- ビーチサンダル:必要(無料で借りることもできる)
- アメニティー・設備:
- ドライヤー:あり
- シャンプー・リンス・ボディーソープ:なし
- スキンケア用品:なし
- ロッカー:あり
- ホームページ:https://www.kotiharjunsauna.fi/
- 住所:Harjutorinkatu 1, 00500 Helsinki, Finland
2. モダンな公衆サウナ × レストランバー
ヘルシンキで、レストランバーが併設された公衆サウナ「ウーシサウナ(UUSI SAUNA)」もおすすめです!2018年にオープンした新しい施設で、水着で入る男女共用の電気サウナと、別々に入る薪サウナがあります。レストランバーで提供されているサ飯のサウナバーガーも絶品なので、ぜひ味わっていただきたいです。
ヘルシンキ中央駅から2駅、8分ほどのところにあるヤトカサーリ地区にあります。
ウーシサウナ(UUSI SAUNA)
- 営業時間:火 〜 日 16:00 〜 24:00
- 金額:18 €
- サウナの数:3つ(男女共用電気サウナ1つ、男女別薪サウナ1つずつ)
- 持ち物:
- タオル:必要(タオルレンタル 4 €、バスローブレンタル 8 €)
- 水着:必要
- ビーチサンダル:必要
- アメニティー・設備:
- ドライヤー:あり
- シャンプー・リンス・ボディーソープ:あり
- スキンケア用品:なし
- ロッカー:あり
- ホームページ:https://www.uusisauna.fi/index.html
- 住所:Välimerenkatu 10, 00220 Helsinki, Finland
3. 森の中の熱々スモークサウナ
フィンランドらしい自然を感じながら、日本では味わえないスモークサウナを体験するのであれば「クーシャルヴィサウナ(Kuusijärvi Sauna)」がおすすめです。8時間かけて準備をする暗くて熱々、スモーキーな香りがするスモークサウナが最高です。サウナ後は、目の前の湖が水風呂の代わりになります。
厳密にはヘルシンキではないですが、隣のヴァンター市の国立公園にあり、ヘルシンキからは、バスを2本乗り継いで50分ほどで行くことができます。
クーシャルヴィサウナ(Kuusijärvi Sauna)
- 営業時間:スモークサウナ(小)13:00 〜 20:30、スモークサウナ(大)14:00 〜 20:30、電気サウナ 9:00 〜 20:30
- 金額:23 €(2時間)
- サウナの数:2(男女一緒)+ プライベートサウナも予約がなければ使える
- 持ち物:
- タオル:必要(レンタルは 4 €)
- 水着:必要(スモークサウナの場合)/レンタルは 4 €
- ビーチサンダル:必要(スモークサウナの場合)
- 防水ポーチ:水着持ち帰りのためあると便利
- アメニティー・設備:
- ドライヤー:あり(弱め)
- シャンプー・リンス・ボディーソープ:なし
- スキンケア用品:なし
- ロッカー:あり
- ホームページ:https://www.cafekuusijarvi.fi/english
- 住所:Hernesaarenranta 4, 00150 Helsinki, Finland
4. 夏限定の孤島にあるおしゃれサウナ
4〜9月にヘルシンキを訪れる際には、ぜひその期間しかオープンしていない「ロンナサウナ(Lonna Sauna)」も行ってみてください。ロンナ島という孤島にあり、フェリーでしか行けなく、特別感があります。2階建てのしっかりしたサウナで、水風呂はバルト海。男女共用ですが裸で入っている人もいて、自由なサウナ文化が味わえます。
マーケットスクエアから出ているフェリーで10分で行くことができます。
ロンナサウナ(Lonna Sauna)
- 営業時間:火 〜 金 15:30 〜 22:30 / 土 14:30 〜 22:30 (4〜9月のみ)※要事前予約
- 金額:19 €(2時間)
- サウナの数:2(男女一緒)
- 持ち物:
- タオル:必要(レンタルは、9 €)
- 水着:必要(男女一緒だが、着ていない人もいる)
- ビーチサンダル:必要(海辺を歩くのにあった方がいい)
- 防水ポーチ:水着持ち帰りのためあると便利
- アメニティー・設備:
- ドライヤー:あり
- シャンプー・リンス・ボディーソープ:あり
- スキンケア用品:なし
- ロッカー:あり
- ホームページ:https://www.lonna.fi/en/
- 住所:Lonnan saari, 00190 Helsinki, Finland
5. 観光客にも人気の話題のサウナ
観光客にも人気で、日本のメディアにも何度か取り上げられているのがおしゃれなサウナ「ロウリュ(Loÿly)」です。男女共用で2〜3種類のサウナを楽しむことができます。特に、都心の近くで伝統的なスモークサウナが楽しめるのは嬉しいポイントです。事前予約をして、訪れてみてください。
ロウリュ(Loÿly)
- 営業時間:曜日によって違うので、ホームページで確認 ※要事前予約
- 金額:23 €(2時間)
- サウナの数:2(男女一緒)+ プライベートサウナも予約がなければ使える
- 持ち物:
- 水着:必要(レンタルは 8 €)
- 防水ポーチ:水着持ち帰りのためあると便利
- ビーチサンダル:どちらでも
- タオル:不要
- アメニティー・設備:
- ドライヤー:あり
- シャンプー・リンス・ボディーソープ:あり
- スキンケア用品:なし
- ロッカー:あり
- ホームページ:https://www.loylyhelsinki.fi/en
- 住所:Hernesaarenranta 4, 00150 Helsinki, Finland
必要な持ち物
フィンランドサ旅に必要な持ち物をまとめました。ぜひ行く前にチェックして参考にしてみてください。
ヘルシンキサ旅におすすめのホテル
ヘルシンキに宿泊するのであれば、おすすめのホテルが「スカンディック グランド セントラル ヘルシンキ(Scandic Grand Central Helsinki)」です。ヘルシンキ中央駅に隣接という、観光には最高の立地です。
レトロモダンでとってもおしゃれで快適です。本格的なサウナもついていて、ホテルに帰ってもサ活ができちゃいます!
スカンディック グランド セントラル ヘルシンキ(Scandic Grand Central Helsinki)
ウェブサイト:Scandic Grand Central Helsinki
住所:Vilhonkatu 13, 00100 Helsinki, Finland
ヘルシンキおすすめサウナマップ
今回ご紹介した5つのサウナとホテルを地図にまとめてみました。新旧話題のサウナを集めてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
足を伸ばしてサウナ都市「タンペレ」もおすすめ
フィンランドの中で公衆サウナの数が最も多いのが、第二の都市「タンペレ(Tampere)」です。「世界のサウナ首都(The Sauna Capital of the World)」とも呼ばれるほど、サウナが充実しています。
ヘルシンキから電車やバスで1時間半〜2時間ほどでアクセスすることができるので、サウナ目的のフィンランド旅行であれば、ぜひ足を伸ばしたいところです。タンペレのサウナも紹介しているので、参考にしてみてください。