-30℃近くの寒さの中で見ることができる絶景、中国ハルビンの氷祭り。寒さが怖いですが意を決して出発。今日は1日目です。
-27℃の氷の世界 ハルビン氷祭り 1日目
2:00 フライト:シンガポール → ハルビン
9:00 ハルビン空港到着
11:30 ソリッドストーンインターナショナルホステル
13:00 ランチ@老昌春饼
15:00 太陽島雪博会
20:30 ディナー@辣莊
- 2:00 フライト:シンガポール → ハルビン
シンガポール(30℃)との気温差-60℃?! 少しビビりつつ、中国ハルビン(Harbin)へ出発。フライトは7時間。「もうすぐ着陸態勢に入ります」というアナウンスで、周りが一斉に冬物を着込み始めました。セータ着て、ダウン着て、帽子被って…一気に冬仕様。
- 9:00 ハルビン空港到着
空港に到着して、まずは宿泊先に向かいます。近くまでバスで行き、そこからタクシーに乗る作戦。
- 11:30 ソリッドストーンインターナショナルホステル
今回予約したのは、ソリッドストーンインターナショナルホステル(Solid Stone International Hostel)。空港を出て1時間ほどで到着しました。中心地の中央大街のすぐ近くという便利な立地で選んだ安めのホステルですが、快適に過ごせました。シャワー付き2人部屋で5600円程度。少し臭いが気になりますが、しばらく部屋にいると慣れます。
服を着込んで、いよいよ外へ。この時はまだ-12℃くらいだったので、まだ大丈夫。中央大街には、氷や雪でできたオブジェがところどころ並んでいました。
- 13:00 ランチ@老昌春饼
ホステルの方に、おすすめいただいて、中央大街にある「老昌春饼(Lao Chang Chun Bing)」というレストランでランチを食べることに。中華風クレープのお店だそうです。何を注文すべきかも、わざわざ紙に書いて渡してくださいました。
行ってみると人気店のようで、6組ほど待っていました。20分ほど待ち、席に着くことができました。ホステルの方のメモをそのまま渡して注文。
お肉をクレープ包みにして食べるのが、とても美味し飼ったです。中華料理になりがちな油がたくさん、という感じはせず、あっさりしていて、日本の中華料理店で出てきそうな味付けで食べやすかったです。
イベントは、「氷雪大世界」という氷祭りがメインですが、隣の太陽島公園でも雪博会が開催されています。メインは明日にとっておいて、今日は太陽島へ行くことにしました。今いる中央大街からは、松花江という川を渡って向こう岸に行く必要があります。
一見遠回りしないと行けないように見えるのですが、実はこの川は凍っているため、歩いていくことができました。
川一体が広場のようになっていて、ソリを楽しんでいる子供たちもいました。
川を渡ったところにトラムみたいなのが停車していたので、そちらに乗って太陽島の入り口まで連れて行ってもらいました。チケットを買って、またトラムに乗り込み、雪まつり会場へ。
- 15:00 太陽島雪博会
会場に到着しました!雲ひとつない真っ青な空に、雪像が映えていて、とても綺麗でした。
写真を撮るために、手袋を外して…とかをしていると、結構体も冷えてきます。だんだんと夕方になるにつれて気温も下がってきて、-15℃。
ありがたいことに、温かい飲み物が飲めるショップを発見したので、休憩することにしました。お店も雪でできていてかわいい!私はホットティーをオーダー。飲み物やカップラーメンなどが販売されていました。
一休みして、さらに奥まで進んでみると、ソリスペースなどがあり、賑わっていました。
15:45、だんだんと日が沈んで空がオレンジ色になり、ますます綺麗になってきました。
とても綺麗ですが、寒さが厳しくなってきたので退散することに。
タクシーに乗って、一旦ホステルまで帰りました。
- 20:30 火鍋ディナー@辣莊
部屋で十分暖まったところで、着込んで再び中央大街へ。気温は… -17℃!
夜ご飯は、辣莊(Lazhuang)という火鍋屋さんに行ってみることにしました。混んでいて、30分ほど待ち。
熱くて辛いもので、体を暖めました。
帰りは雪像を見ながらふらふら。
人生最低気温を経験しましたが、ヒートテック・帽子・マフラー・手袋・スノーブーツ・ホッカイロがあれば、意外と耐えれるかも。でも明日はもっと寒くなるらしい…夜の雪まつり、生き残れるでしょうか。