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  >  海外   >  キューバ   >  キューバ 7 : 首都ハバナ観光
2018/04/01   2022/10/14

今日はバラデロで朝を迎え、午前中はビーチを楽しみます。午後は首都ハバナに戻り、ハバナ観光です。

早く目が冷めたので、早めに朝ごはんを出していただきました。キューバで毎日食べている、卵とパンとフルーツの朝ごはん。今日のはふかふかのパンが美味しかったです。

車のお迎えは11時頃と聞いたので、それまではバラデロビーチを楽しむことにしました。

公園に寄って、家族や友達と連絡をとったあと、これから戻るハバナの情報を調べてスクリーンショットに撮りためた後、ビーチへ。読書をしながら、ゆっくりと過ごして、綺麗な海を目に焼き付けました。

予定から1時間遅れ、お迎えの車が来ました。クラシックカーだったので、椅子はふかふか。シートベルトはないので、実際のところは危険なのですが…やはりキューバでしか味わえないクラシックカーでの移動はテンションが上がります。

バラデロから1時間半で、キューバの首都ハバナ(Havana)に到着。5日前にお世話になった同じカサ、No Limit Hostel Havanaさんに戻ってきました。

荷物を置いて、まずは革命博物館を目指すことに。調べると、徒歩で30分ほどだったので、せっかくなら街の雰囲気を味わおうと、歩いて向かうことにしました。

現地の方がデートや散歩でよく来るという海沿いのマレコン通りを歩いてみたり、広場で販売しているアーティストの作品を眺めたり。途中、結婚式中であろうカップルにも遭遇することができました。

バラデロから1時間半で、キューバの首都ハバナ(Havana)に到着。5日前にお世話になった同じカサ、No Limit Hostel Havanaさんに戻ってきました。

歩くこと45分。ようやく革命博物館(Museo de la Revolucion)に到着!

1959年の革命前まで、大統領官邸として使われていた建物だそう。中は美しいスパニッシュ・コロニアル様式。

キューバに旅行に来るにあたり、チェ・ゲバラ伝キューバ紀行を読んで、チェ・ゲバラがフィクションの中のヒーローのような感覚にいつの間にかなってしまっていたのですが、チェ・ゲバラたちが身につけていた実際のものや、革命に関する様々な資料などを目の当たりにして、現実に起こったことなんだぁ、と再度認識しました。

博物館の裏には、革命時に使用された車や戦闘機も飾られています。中でも感動したのが、グランマ号。チェ・ゲバラたちが、メキシコからキューバへやってくるときに使用された船です。ガラス張りの建物の中にあって多少見づらいですが、これに乗って実際に来たのか、と感慨深くなりました。

グランマ号

ランチを逃して、そろそろ空腹で限界を迎えそうなので、腹ごしらえ。せっかくなので、ハバナで一番有名とも言えるであろう、ヘミングウェイが通っていたフロリディータ(Floridita)へ行くことにしました。

混んでいることを懸念していましたが、時間帯が微妙だったこともあるかもしれませんが、問題ありませんでした。バー側はライブミュージックもあって賑わっていましたが、レストランの方はガラガラでした。

アーネスト・ヘミングウェイは、ノーベル文学賞を受賞した、アメリカ出身の小説家です。彼は、人生の約1/3、22年間をキューバで過ごしたそうです。名物のフローズンダイキリとヘミングウェイが頼んでいたという、ロブスターなどのシーフード: グラン・プラター・ヘミングウェイをオーダー。美味しくいただきました。

その後は、ふらふらと賑わっているオビスポ通りを歩いてみました。おしゃれなレストランも立ち並んでいました。

初日のドライバーさんにおすすめされた、21時からの大砲の儀式を観に、カバーニャ要塞(Castillo de San Carlos de la Cabana)へと向かいました。海中トンネルを通らなくてはならないので、タクシーで。

大砲の儀式は、毎日21時に大砲を打つ儀式です。150年続いているらしいです。場所取りのため、1時間前には到着することをおすすめします。20時前に着いたので、とてもよい場所で観ることができました。

まず、20時には、入り口のところで、儀式が行われます。スペイン語で内容はわからず…。入っていくと、お土産露店が立ち並んでいます。

会場からは、夕焼けと夜景がとても綺麗に見えました。そして、いよいよ20:45頃から儀式が始まります。

掛け声ややりとりがあって…..21時ちょうどに大砲が一発どーーーん!と打たれます。想像よりも大きな音で、迫力がありました。大砲が実際に打たれているところを観るのは、とても貴重な経験だと思いますし、面白かったです。

終わった後は、街の綺麗な夜景が臨めます。

帰りも意外と簡単にタクシーを捕まえることができ、カサまで送ってもらいました。キューバでの最終夜も充実させることができました。