バルト三国、リトアニアでもサウナは広く浸透していて、葉で体を叩くウィスキングは、リトアニア発祥と言われています。またサウナ内でのスクラブやトリートメントも普及し、サウナとスパの結びつきも強くあります。
そんなリトアニアの首都ヴィリニュス(Vilnius)で、サウナ&スパの体験をしてきました。
目次
旧市街にあるサウナスパ
今回訪れたのは、ヴィリニュス旧市街にある「プロヴァンソ・クヴァパイ・スパ(Provanso Kvapai SPA)」のタウン・ホール(Town Hall)店です。
旧市街に位置しているので、街歩きをした後、サウナ付きのスパをお願いしました。
予約していたのは、2人で1.5時間の「サウナ儀式(Sauna Ritual)」コース(120ユーロ)です。
スパ&サウナを体験
まずサロンに着くと、スパルームのある地下に通されました。男女別の更衣室で着替え、バスローブを羽織ってスリッパを履いて、待合スペースへ。
そして、スパルームに案内されました。スパ施術用のベッドが2台、そして後ろで光り輝いているのが、サウナです!
最初に、サウナへ。体感は70℃くらいで、少しぬるめに感じました。
若干汗をかいてきたところで、シャワーを浴びて、3種類の美味しいハーブティーをいただきました。
一人は、サウナに戻り、もう一人はスパ。ソルトとオイルを使って、スクラブマッサージをしてもらいました。
その後、交代。サウナには、アロマオイルを用意してくれるとのことで、気に入った香りを選びました。しかし、水に入れずにアロマオイルだけをサウナストーンに垂らす形式だったので、あまり香りを感じることはできませんでした笑。
2人ともスパが終わり、3回目の最後のサウナ。
ギリギリまで堪能しました!
スパ&サウナを体験してみて
スパの部屋の中に、サウナがある、という光景が新しく、面白い体験でした!
サウナの温度が低めでロウリュはできず、スパ込みで1.5時間のため、サウナメインで行くと正直少し物足りない感じはありました。
でも、スパとサウナの融合という、リトアニアで発展していったサウナ文化は、日本とは違い、また面白い体験でした。サウナ好きの方は、経験として訪れてみてもいいかもしれません!
プロヴァンソ・クヴァパイ・スパ(Provanso Kvapai SPA)
- 営業時間:11:00 〜 20:00
- 事前予約:必要
- 持ち物:特になし
- アメニティー・設備:
- ドライヤー:あり
- ボディーソープ:あり
- ロッカー:あり
- スキンケア用品:あり
- ホームページ:https://www.provansokvapai.lt/en
- 住所:Didžioji g. 33/2, Vilnius (Radisson Blu Royal Astorija Hotel)