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  >  海外   >  メキシコ   >  メキシコ 6 : リメンバーミーの世界。グアナファト日帰り観光
2018/10/26   2024/06/30

今日はメキシコシティから、日帰りでグアナファトへ行ってきます。

朝、空港へ向かいます。カミノ リアル アエロプエルトホテルからターミナル2まで、無料のシャトルバスが出ているので、そちらを利用しました。チェックインはとてもスムーズで、アエロメヒコ航空の案内には国内線は2時間前と書かれていますが、時間がとても余りました。

搭乗手続き後のターミナル2内部は、カフェの選択肢があまり多くなかったですが、54ゲート付近のメゾンカイザーで朝食をいただきました。チョコデニッシュとカフェラテ、106MXD。

グアナファト近くの空港レオンに向けて、フライト。約1時間、あっという間に到着しました。

レオン空港からグアナファトは少し距離があり、車で45分〜1時間ほどかかるので、ウーバー(Uber)を利用しました。ぼったくりや危険な可能性のあるタクシーより、評価機能が働いているウーバーの方が安心できました。車もすぐ捕まり、ドライバーの方もとてもフレンドリーで、無事グアナファト中心地まで移動することができました。

タコスが食べたい気分で、お店をレストランをリサーチして、Truco 7(トルコ・シエテ)というところへ。

タコスが美味しいとウェブで見たのですが、タコスは置いていないと言われてしまいました…。あまりお腹が空いていなかったので、ワカモレのみ注文。トマトやパクチーが入っているものを期待したのですが、、とてもシンプル。少し残念なランチになってしまいました。

気を取り直して、ピピラの丘の上の展望台へ。おもちゃ箱のような街と言われているカラフルなグアナファトの街。それを一望できるピピラ展望台からの景色が有名で、メキシコの死者の日をテーマにしたディズニー映画「リメンバー・ミー」の死者の国のモデルとも言われています。この景色を観にグアナファトに来たと言っても過言ではありません。

ピピラの丘の上までは、徒歩または街中から出ているケーブルカーで行くことができます。徒歩での道は壁絵があっておしゃれとウェブで観ましたが、強盗が出ることもあるそうなので、安全第一でケーブルカーで行くことにしました。チケットは片道25MXN。往復分なので2枚購入します。特に往復割引とかはありません。

待つこと10分で無事乗ることができました。ご覧の通り、ケーブルかーはなかなか小さく、2台しかないので、夕暮れ前などのピーク時には結構待つことが予想されます。

ケーブルカー内からの景色も素敵。

景色に見とれていると、あっという間に頂上へ到着。ほんの1分程度です。

頂上には、ピピラの記念像があります。ピピラはメキシコ独立運動の際の、グアナファトの英雄らしいです。

そして、これが丘の上からの絶景です!

しばらく絶景を堪能してから、ケーブルカーでまた降ります。夕暮れや夜景の街並みも観たかったので、また夕方戻ることにして。

街をふらふらしながら、一通り観光地を回ろうと(ただし怖いのでミイラ博物館はスキップ)。売っているものも建物もみなカラフルで、歩いているだけで元気をもらえる気がしました。

口づけの小道に到着。ここは、近距離で隣接した2軒の家庭が敵対していたにも関わらず、その息子と娘が恋に落ち、身を乗り出してキスをしていた、という逸話があります。それを目撃した娘の父親が激怒して娘を殺してしまったという悲しいストーリーではありますが…。たくさんのカップルが実際並んでキスをしていました。

次にやってきたのが、イダルゴ市場です。食べ物や洋服、お土産、色々なものが売っていました。

イダルゴ市場
イダルゴ市場

近くの広場でも屋台が出ていて、メキシコらしい可愛いものが並んでいました。

イダルゴ市場
イダルゴ市場

ふらふら街を歩いたり、お茶をしたり、しばらくゆっくり。

夕方の混む前に、ピピラ展望台に戻りたかったので、早めの夜ご飯。ウェブで調べて人気店そうだったロス・カンポス(Los Campos)というレストランで。おしゃれなメキシカンレストランです。席数が少なく、人気店なのでホームページで予約をしておいた方が安全です。16時半という微妙な時間にも関わらず、ほぼ満席。私も当日お昼に予約をしておきました。

メニューはスペイン語ですが、ホームページにアクセスして英語のメニューをみることができます。そのためにWifiや携帯の充電のための電源も貸していただけました。

ワカモレ - Guacamole Borracho(85 MXD)
チレレジェノ - Chile Relleno(135 MXD)

ワカモレが美味しいというレビューも見たのですが、味付けを忘れたのでは…と考えてしまうほど、味が薄く感じ、個人的には微妙でした。

もう一皿のチレレジェノは、辛くないチリにひき肉を詰めたもの。ピーマンの肉詰めに近いです。これは独特の甘みがあり、美味しかったです。

夕焼け・夜景のグアナファトの街並みを見るため、ピピラの丘の上まで再びケーブルカーへ。この日のサンセットは19:30。2時間前だったので、ケーブルカーはまだ20分待ちくらいで乗れました。

ピピラの丘は、昼間よりも人が多く、たくさんの人が階段に座って日がくれるのをゆっくり待っていました。太鼓を叩く人、歌っている人、ダンスをしている人。賑やかにみんなで待っているという雰囲気が流れていました。

19:30頃、日が暮れてきました。22時過ぎのフライトに間に合うためには20時前にここを出ないと危ないので、暗くなるまで時間との戦い。ぎりぎりの19:45まで粘って、夜景を観ることができました。

その後は、ピピラの丘の上に直接ウーバーを呼んで、空港へ向かいました。

無事レオン空港に到着し、フライト。

少しフライトが遅れていましたが、23:30にメキシコシティに到着しました。

今日からメキシコシティ入りした友達と空港で合流して、一緒にコヨアカンの宿泊施設、Hache 21へ。まさに女子旅にふさわしいおしゃれなゲストハウス!

明日からは、いよいよメキシコシティ観光です!