サウナ好きなら一度は訪れてみたい本場フィンランド。私も昨年のゴールデンウィークにフィンランドサ旅として、ヘルシンキとタンペレへ行ってきたのですが、数多くのレベル違いのサウナに出会い最高の経験となりました。
今回はその経験を通して、フィンランドのサウナ旅に持っていくべき持ち物をご紹介します。
目次
気温に注意
渡航前には、必ず現地の気温をチェックしましょう。一括りにフィンランドと言っても、フィンランドは縦に長く、北部と南部では気温や日照時間にも大きな違いがあります。また年によっても気候は大きく変わるので、直前に渡航予定地の気候を確認するようにしましょう。
私が2023年のゴールデンウィークに行った際には、ヘルシンキ・タンペレは、0〜5℃ほどで、雪が降る日もありました。防寒対策をしっかりしていきましょう!
フィンランドサ旅の持ち物リスト
それでは早速、フィンランドサ旅に持っていくべきアイテムをご紹介します。
1. 水着(複数枚)
まず、必要なのが水着です。フィンランドには数多くのサウナがあり、もちろん男女別に裸で入るところもたくさんありますが、水着の着用が必要なところもあります。
例えばヘルシンキだと、ロウリュ(Loÿly)やウーシサウナ(UUSI SAUNA)、クーシャルヴィサウナ(Kuusijärvi Sauna)などは水着着用が必要です。
水着選びのポイントは、金具がついていないものです。金具がついていると、サウナ室内で高温になってしまい、火傷にも繋がる恐れがあります。
また、数日内または同日に複数サウナを回る際には、水着が乾ききらないこともあるので、複数枚持っていくことをおすすめします。
2. 濡れた水着入れ
持っていって意外とよかったのが、濡れたものを入れることができる防水袋です。
サウナ施設では、基本脱水機などはありません。濡れた水着やサウナハットなどをすぐにしまうことができて、かばんの中が濡れる心配もないので、慌ただしいサ旅の中でとっても重宝しました。おすすめです!
3. 大きめのバスタオル
フィンランドのサウナ旅で欠かせないのが、大きめのバスタオルです。レンタルできるところもありますが、場所によっては9ユーロ(1400円以上)かかるところもあるので、費用を抑えるためにも持っていくことをおすすめします。
また、ヘルシンキのコティハルユサウナ(Kotiharjun Sauna)やタンペレのラヤポルティサウナ(Rajaportin Sauna)といった古めの施設では、裸にバスタオルを巻いて男女一緒の場で外気浴をするのが一般的となっています。現地の文化を楽しむためには、大きめのバスタオルを持っていくのが安心です。
「バスタオルは現地で買えないの?」
もちろん、現地で購入することはできます。マリメッコ(Marimekko)やフィンレイソン(finlayson)など、フィンランド発祥のメジャーブランドもあり、私もそちらで購入しようと敢えてバスタオルを日本から持っていきませんでした。しかし、現地に行ってみると、バスタオルが1万円前後して、思ったよりも高額、、しかもお気に入りの柄になかなか出会えず購入の決断ができず、タオルを探し回って時間をロスしてしまいました。
バスタオルは日本からも持っていった上で、現地でお気に入りのものに出会ったら買い足す方がよかったと個人的には感じました。
4. ビーチサンダル
ビーチサンダルも、フィンランドのサウナに持っていってよかったと感じたものの一つです。
現地のサウナは高温のところが多く、裸足だと熱くて床に足を置いているのが辛いところもありました。
また、自然の中にあるサウナ施設では、外気浴の足場が砂利や砂であったりと、素足で歩くと痛いところもありました。
そんなサウナ室内外でも、ビーチサンダルがあると快適に過ごすことができたので、とてもおすすめです。
5. シャンプー・リンス・ボディソープ
フィンランドのサウナ施設では、日本の銭湯と異なり、シャンプーやリンス、ボディソープを置いているところはほとんどありません。
必要な場合には、必ず持参するようにしましょう。
6. スキンケア用品
最後に、スキンケア用品も置いてある施設は非常に少ないので、持っていくことをおすすめします。特にフィンランドは寒くて乾燥しやすいので、サウナ後は丁寧なケアを忘れないように。
7. トラベルボトル
普段使いのシャンプーやリンス、化粧水や美容液などを持っていくのに便利なのが、トラベルボトルです。私も愛用しています!3種類の液体を一つにまとめてそのまま持っていけるので、旅行やサウナにおすすめです。
まとめ
フィンランドには、日本では味わえないようなとっても素敵なサウナがたくさんあって、サウナーにとっては夢のような場所でした。
ぜひしっかり準備をして、フィンランドサ旅を楽しんできてください!