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ミニストリー・オブ・クラブ
2017/11/20   2024/07/30

スリランカのコロンボに来たら外せない絶品シーフードレストラン「ミニストリー・オブ・クラブ」をご紹介します。

目次

    ミニストリー・オブ・クラブとは

    スリランカのコロンボに2011年からある、蟹を中心としたシーフードレストランです。2015年〜2022年には、アジア ベストレストラン 50にもランクインした世界的にも有名なレストランです。

    ダッチホスピタルという小さめのおしゃれなショッピングセンター内にあります。

    オーナーシェフは日本にもルーツ

    ここミニストリー・オブ・クラブのオーナーシェフのダルシャン・ムニダーサ(Dharshan Munidasa)さんのお母さまは実は日本人。お父さまはスリランカ人ですが、東京工業大学へ通っていたそうです。

    ダルシャンさんは食を探求していくうちに、日本食に興味を持ち、1995年に日本食レストラン「日本ばし」をスリランカにオープンしました。日本に何度も通いながら、日本の料理人や卸の人から仕入れや技術など様々なことを学ばれたそうです。

    その後、オープンしたここ「ミニストリー・オブ・クラブ」でも、お寿司屋さんからインスピレーションを受けて、蟹は冷凍せずに生きたまま料理したり、出汁を大切にしたりと、日本食の技術を応用しているのだとか。

    ダルシャンさんは、2021年には農林水産省が選出した世界で187人の「日本食普及の親善大使」にも選ばれたそうです。

    (ソース:旭日章スリランカシェフが捧げる日本食への敬意|東洋経済

    写真:Wikipedia

    おすすめのメニュー

    そんな日本食の技法が取り入れられているミニストリー・オブ・クラブでは、もちろん日本人の舌にも合う絶品料理がいただけます。

    蟹以外でもおすすめなのが、アサリのバター醤油蒸し。バター醤油の味付けが絶妙で、やはりどこか日本食を彷彿とさせる優しい味わいです。

     

    そしてやはりメインは蟹です。好きなサイズを好きな味付けで調理してもらうことができます。私たちは、バターソースとブラックペッパーを注文しました。

    ミニストリー・オブ・クラブ

    私は特に、このバターソースが気に入りました!

    カニの身はぷりっぷりで、感動するおいしさです。さすがアジアのベストレストランにランクインするレストラン。これを食べにまたスリランカに行きたいなぁと思うほどでした。

    現在は、アジア6カ国(スリランカ、シンガポール、タイ、中国、モルディブ、インド)で展開しているので、いつか日本にも上陸してくれることを願っています…。

    予約は必要?

    私たちは、閉店間際に行ったので奇跡的に予約なしでも入ることができましたが、人気店なので事前に予約することをおすすめします。予約は90日前から、オンラインフォームを通してすることができます。

    また、人気の温かいバターとポン酢風のオリジナル熟成醤油でいただく「ピュア・チルド・クラブ(Pure Chilled Crab)」は、提供前に6時間冷ますので、事前予約が必要です。さらに、蟹レバーパテも数量限定なので、食べたい場合には事前に注文をしておいた方が安心です。

     

    まとめ

    日本食に深く影響を受けたオーナーシェフが展開するミニストリー・オブ・クラブは、新鮮な蟹やシーフードをおいしくいただくことができる、おすすめのレストランです。

    スリランカのコロンボを訪れる際には、ぜひ予約して行ってみてください。

    ミニストリー・オブ・クラブ

    営業時間:12:00 〜 22:30

    電話番号:+94 77 002 4823

    住所:Old Dutch Hospital Complex, 04 Hospital St, Colombo 00100, Sri Lanka

    ウェブサイト:Ministry of Crab