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2022/05/02   2022/10/14

アメリカ西海岸の旅5日目。今日はラスベガスからサンフランシスコへ移動し、フィッシャーマンズワーフ周辺を楽しみます。

昨日は2時過ぎに就寝したのですが、早めのフライトのため5:15にはホテルを出発….5:30に空港に到着しました。夜明けの空がキレイ!

アラスカ航空に乗って、ラスベガスを後にします。飛行機からは、ラスベガスの街並みもよく見えました!

名残惜しいですが、次の目的地へ。

1時間のフライトで、サンフランシスコに戻ってきました。バスよりもUberの方が安かったのでUberを利用して、今日ふらふらするフィッシャーマンズワーフへ向かいます。

45分ほどで、フィッシャーマンズワーフに到着しました。今日泊まるホテルもこの辺りなので、一度立ち寄って荷物を預け、散策を開始!

ラスベガスに比べて、やはり寒い…。まずはお土産屋さんに寄って、「サンフランシスコ」と書いてあるセーターを購入して着足しました。5月の今は日本よりも寒く、さらに海沿いなので風も強いので、暖かい格好がおすすめです。

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まずは、名物のクラムチャウダーを探してふらふら。事前に調べたところ「Old Fisherman’s Grotto(オールド・フィッシャーマンズ・グロトウ)」が美味しそうでしたが、10:45開店でまだオープンしておらず。代わりに「The Crab Station(クラブ・ステーション)」というお店でいただくことにしました。屋台になっていて、お店の前には机と椅子が出ており、オープンテラスでいただくことができます。

サンフランシスコのクラムチャウダーは、酸っぱくて硬めのパンにチャウダーを入れているのが特徴です。

クラムチャウダー、とても美味しかったのですが、個人的にはパンが酸っぱくない方が好きでした。笑

フィッシャーマンズワーフは、まさに西海岸!という雰囲気で、歩いているだけでとってもワクワクしました。レトロなポップさがたまりません!

アルカトラズ島の観光は、1ヶ月前から予約を入れてました。10年ほど前一度来たときに、予約せずに行ったところ定員に達していていけなかったので、そのリベンジとしてやっと来ることができました。

アルカトラズ島観光は、島への行き帰りのフェリーと現地でのオーディオツアーがセットになっています。

乗船の30分前に港に集合し、11:30のフェリーで出発しました。

アルカトラズ島へは、片道15分。写真を撮ろうと外のデッキにいましたが、船の上はとても寒かったです。暖かい格好をおすすめします。

あっという間に到着しました!

アルカトラズ島は、サンフランシスコから2.4km離れている小さな島で、1934~1963年の約30年間刑務所として使われていました。

フェリーで到着すると、そこからは自由行動です。帰りのフェリーは決まっておらず、自分のペースで回った後に来たフェリーで帰るという流れです。

刑務所まで向かう道中にも、当時使われていた古い建物などがあり、ゆっくり見ながら丘を上がっていきます。かわいいアヒルの親子にも出会いました。

いよいよ刑務所の中へ入ると、オーディオガイドが配られます。ツアーには含まれているので、追加で支払い等は発生しません。

日本語も選択可能でした。日本語訳がおかしかったり棒読みであったり、聞きづらいことを覚悟していましたが、全く違和感がなくとてもハイクオリティーで驚きました。一方的に一つの声で説明されるのではなく、当時の囚人たちが思いを語ったり、様々な声色を使って臨場感を出されていて、とても面白かったです。

アルカトラズ島には結局2時間ほど滞在し、14:00のフェリーに乗って戻りました。

フィッシャーマンズワーフに戻ってきて少し遅めのランチ。ピア33にある、「Fog Harbor Fish House(フォグハーバーフィッシュハウス)」というレストランにふらっと入ってみました。シーフードを使った様々な料理が楽しめるお店で、期待以上に美味しくてびっくりしました!

Baked Tomato Bruschetta $14
Mixed Grill $32
Linguini & Clams $23

ランチ後には、ピア33をふらふら。西海岸の港町の雰囲気が本当に大好きで、お店一つ一つの外観が可愛くて、たくさん写真を撮ってしまいました。

奥に進むと、遊園地があり、そしてさらに奥にはアシカたちの憩いの場が。ガーガー言い合ったり、気持ちよさそうにごろごろしていて癒されました。

本日宿泊するのは、フィッシャーマンズワーフにあるホテルです。かわいいホテルに1泊したく、”Photogenic Hotel San Francisco”と検索して行きつきました。

レンガ造りのレトロな外観に、かわいい字体のロゴ。中に入ると、航海をテーマにした家具やオブジェが並んでいてとてもおしゃれでした。

部屋の中も、レンガとブルーのコントラストがおしゃれで、まさに西海岸風の内装でした。アシカのぬいぐるみがお出迎え。バスタブもあり、洗面所も広く、快適でした!

再び外に出て、近くをふらふら。サンフランシスコらしい街並みを楽しみました。

夜ご飯は、サンフランシスコのミシュランレストランにチャレンジしようと、検索。一つ星のカリフォルニア料理レストラン「Spruce(スプルース)」が遅い時間であれば2日前でも予約が取れたので来てみました。

アメリカ料理のコースって、ステーキ以外で初めてかもしれません。

外のテラス席はカジュアルな印象でしたが、室内に入ってみると暗めの壁紙と革の椅子でシックな印象を受けました。

最初のアミューズで出てきたのは蕪。手で食べてください、とのこと。斬新。フレッシュで美味しかったです!

前菜、メイン、デザートは好きなものをそれぞれ選びます。素材も美味しくかつソースもしっかりしていて、一品一品堪能できました。デザートは、さすがアメリカンというラインアップ。私は大好きなスモアーズ(クラッカーにチョコとマシュマロを挟んだBBQのときなどによく食べるもの)のケーキをチョイスしました。

フレンチよりは、大胆で、確かにアメリカンを感じることができるコースはとても楽しかったです。

Turnip
Artichoke Velouté
Hamachi Crudo
Fennel and Coriander-Crusted Duck Breast
Maple-Brined Kurobuta Pork Chop
S'mores Cake
Beignets

サンフランシスコに移動して1日目。フィッシャーマンズワーフ周辺だけでも、1日かけてゆっくり楽しむことができました。西海岸の雰囲気、デザインが大好きな私は、歩いて空気を吸っているだけでワクワクしっぱなしでした。

明日はレンタカーを借りて、もっと広範囲のサンフランシスコを楽しみます!