12月〜2月、冬のイエローナイフは、-30℃を下回ることもある極寒の環境です。そんなイエローナイフにオーロラ鑑賞をしに行く際には、着込む準備が重要です。この記事では、2025年1月に-36℃の中でオーロラ鑑賞をした経験を踏まえて、おすすめの服装をご紹介します。
目次
アウターはレンタルを
まず大事なのは、服装です。アウターは、ツアーなどでもカナダグースのしっかりしたものがレンタルできるので、借りてしまうのがおすすめです。事前に参加するツアーやレンタルショップで手配をしておきましょう。
ジャケット、スノーパンツ、ブーツ、ミトンがセットになっているのが一般的です。私が利用したオーロラ ワンダーランド & ベックス ケンネルズのツアーでも、その4つがセットになっていました。オーロラツアーでレンタルすると、オーロラ鑑賞時だけでなく日中も貸していただけるので便利です。
それにプラスして、フェイスマスクも入っているところもあります。
レンタルできるアウターはしっかりしているのですが、極寒のイエローナイフでは、その下に何を着込むかもとても重要です。一つずつ、持っていってよかった防寒用品をご紹介します。
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持っていくべきおすすめの防寒具
これが実際に私が1日に着ていたものです。
ベースインナー(上)
まず一番中に着るベースインナーとして、モンベルのスーパーメリノウールを着ていました。メリノウールは、メリノ種の羊から取れる最高品質の羊毛とのこと。高品質なウールのおかげで、極めて高い発熱量と汗をすぐ乾かす速乾性が実現されていて、極寒の環境でも安心です。
温かいインナーと言えばヒートテックが有名ですが、速乾性が低いことが難点で、汗をかいてしまうと乾きにくく、身体が冷えてしまいます。万全の準備をするのであれば、スーパーメリノウール EXP. 厚手(エクスペディション)がおすすめです。
ただし、メリノウールのお値段は結構張るので、予算を抑えたい場合や汗をかきにくい方は、ユニクロのヒートテックでも問題ないかと思います。私もスーパーメリノウールと超極暖ヒートテックを日によって分けて使用していました。
ミドルレイヤー(上)
スーパーメリノウールかヒートテックをベースに着て、その上に三枚着ていました。全てユニクロで揃え、ソフトニットフリースクルーネックT、ウルトラライトダウンジャケット、ファーリーフリースフルジップジャケットを着用し、暖かく過ごすことができました。
この辺りは、持っているものをうまく組み合わせれば問題ないかと思います!
インナー(下)
下のベースインナーには、上と同じく、スーパーメリノウールまたはユニクロの超極暖ヒートテックがおすすめです。
さらにその上には、とても暖かいユニクロのヒートテックボアスウェットパンツを着用していました。
手袋
ミトンはレンタルセットの中に含まれていますが、スマホで写真を撮る場合には、スマホ操作ができる手袋は欠かせません!私はノースフェイスのスマホ対応手袋を持っていきました。
極寒の中、素手でスマホやカメラを操作しようとすると、一瞬で手が痛くなり外にいるのが耐えられないほどでした。そのため、スマホ操作が可能な手袋は必需品です。
しかし、もちろんこのような薄手の手袋だけでは、寒さは耐えられないので、もう一つ重ねる必要があります。オーロラが出るのを待つタイミングなど、寒さの中でじっとしているときは、ノースフェイスの手袋の上に、レンタルしたミトン手袋を重ね、その中にホッカイロを入れて過ごすと快適でした。
また三脚の調整など、ある程度作業をするタイミングでは、もう少し自由度のあるTEMRESの手袋をノースフェイスの上に着用していました。二重に着用するので、こちらはひとサイズ大きいものを購入してください。(参考:Daisuke photo Blog)
フェイスマスク
さらに必需品なのが、フェイスマスクなど口元を覆っておけるもの。外に出ると、顔が寒いを通り越して痛いです。レンタルセットに含まれている場合は不要ですが、ない場合には何かした用意しておきましょう。私は、すっぽりと被れるものを用意して大変重宝しました。
靴下
足先も冷えやすいので、靴下の2枚履きがおすすめです。一つは、ユニクロのヒートテック靴下などで薄手のもの。その上から厚手の靴下を重ね履きしましょう。
カイロ
カイロもとっても重要です。私は貼るカイロを2枚(背中とお腹)、貼らないカイロを2枚常備していました。おすすめは、通常のカイロよりも威力のあるマグマカイロです。
さらに、靴用のカイロもあるとないとでは大違いでした。つま先だけのも試しましたが、やはりこの超ロングがおすすめです。25cmと記載がありますが、22cmの私の靴にも問題なく入れることができました。
メガネ、アクセサリー、メイクに注意
マイナス30℃のような極寒の環境だと、金属類は非常に冷たくなって、低温やけどに繋がる危険があります。金属のメガネフレームやアクセサリーは避けましょう。
またメガネは、曇ったところから凍ってしまい、見えなくなってしまうことも。プラスチックフレームも凍結すると割れやすくなるので注意が必要です。コンタクトレンズをお持ちであれば、オーロラ鑑賞時はコンタクト着用をおすすめします。
また、外に出ると髪の毛やまつ毛、髭なども一瞬で凍ります。そのため、マスカラをしていても真っ白。すぐにヨレますし、最悪の場合マスカラと一緒に凍って折れてしまうことも。マスカラはしない方が無難です。顔もほぼ覆わざるを得ないですし、私はほぼノーメイクで過ごしていました。
まとめ
憧れのオーロラ鑑賞!もちろんとても寒くて快適な環境とは言い難いですが、きちんと準備すれば案外辛くありません。ご紹介したものを全て着込んだところ、マイナス36℃の中で30分続けて外にいても、問題ありませんでした。ぜひこれから行かれる方は参考にしてみてください。
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寒くても、オーロラを見えたときの感動は、何にも代え難いものでした。ぜひ万全の準備をして、オーロラ鑑賞を楽しんでください!