メキシコシティに来たら、やはり食べたいのはメキシカンの定番タコスですよね!
タコスは街中の屋台やカフェ、至る所で食べることができますが、今回お勧めしたいのが、「リモスネロス(LIMOSNEROS)」というレストランの、タコスだらけのコースメニューです。
目次
アクセス
リモスネロスは、ソカロ広場から徒歩10分ほどのところにあります。
黄色い建物が目印です。オンラインで簡単に予約ができるので、念の為予約をして行くと安全です。
店内の雰囲気
店内は、ゴージャスでおしゃれな雰囲気です。しかし、ドレスコードはなく、他のお客さんも比較的カジュアルな服装だったので、観光後にも気軽に立ち寄れるような場所です。
タコスだらけのコースメニュー
タコスだらけのコースメニューは、「タコ・テイスティング(TACO TASTING)」845 MXNです。6つのタコスと、デザートタコス、7種類が楽しめるコースです。プラス450 MXNで、ビールペアリングにもすることができます。
このメニューが頼めるのは、平日13:30 – 21:00で、週末やそれ以外の時間には注文することができないので注意が必要です。
1. “クィトゥラコチェ” タコス(”CUITLACOCHE” TACO)
1皿目のタコスとして出てきたのが、揚げたスカッシュ・ブロッサム(カボチャの花)とピーナッツのモレを、エパソーテ(メキシコのハーブ)のトルティーヤに載せたタコスです。
具の大きさにびっくり!確かにタコスではあるのですが、ほぼ具を食べているようなもの笑。上にのっていた酢漬け玉ねぎが爽やかで、サクサクといただきました。
2. うさぎのタコス(PULLED RABIT TACO)
2皿目は、うさぎのタコスです。フレッシュなアボガドとライムのアクセントが美味しかったです。
3. チリ詰めタコス(STUFFED CHILI)
続いて、3皿目に出てきたのが大きなパシーヤチリのタコス。中に豚肉が詰まっています。大きなチリを丸ごといただくという見た目には反して、辛くはなく、お肉の甘みと上に乗った酢漬け野菜がマッチして美味しかったです。
4. チロリオタコス(SHIDDEN “CHILORIO” TACO)
4皿目に出てきたのが、先ほどのタコスに引き続き見た目にインパクトがある、チロリオタコスというもの。チロリオとは一般的に、豚肉をじっくり煮込んでバラバラにした後、ラードで揚げ、チリソースといただくメキシコ料理だそう。このタコスでは、豚肉の代わりに牛肉が使われていました。玉ねぎのなかに牛肉が詰まっていて、ボリューミーでとても美味しい一皿でした。
5. 28日間熟成ステーキタコス(28 DAY DRY AGED SKIRT STEAK)
だんだんとお腹がいっぱいになってきましたが、次に運ばれてきたのが、豪華な熟成ステーキの乗ったタコス。トマトやチリのソースが爽やかで、上に乗っているイチジクとも合わさって、絶品でした。なんだかんだ、これが一番お気に入りでした。
6. アル・パストール 豚バラタコス(”AL PASTOR” PORK BELLY TACO)
お食事タコスの最後が、大きな豚バラ肉が乗ったタコスです。発酵させたパイナップルがのっていて、ハバネロソースがピリ辛で、こちらも食べ応えがあり美味しいタコスでした。
7. 甘いタコス(SWEET TACO)
お腹いっぱいになったところで、最後に出てきたのが、タコス型のデザートです。
厳密には、形はタコスなのですが、サクッとしたクッキーにチーズがのっていて、羊のチーズアイスクリームが添えられているデザートでした。
まとめ
タコスだけでお腹がいっぱいになるか少し不安だったのですが、想像していたタコスとは異なり、どれも手がこんでいてボリューム満点で、大満足のコースでした。
なかなかない、タコス尽くしのコース、メキシコシティを訪れた際には、ぜひチャレンジしてみてください!
リモスネロス(LIMOSNEROS)
営業時間:月〜土 13:40〜22:00 / 日 13:00〜17:00
電話:+52 55 5521 5576
住所:Ignacio Allende 3, Centro Histórico de la Cdad. de México, Centro, Cuauhtémoc, 06010 Ciudad de México, CDMX, Mexico